牧場のはじまりは未開の原生林を拓いて

大正8年、新潟県より入植し、
未開の原生林を拓いて農場の基礎を築きました

開拓魂を引き継ぐ、進化する伊藤デイリー

現在、伊藤デイリーでは乳牛約1000頭を飼養しています。大正8年、新潟県より入植し、未開の原生林を拓いて農場の基礎を築きました。
代々の家族経営から平成19年、法人組織に切り換えました。それは「休める酪農」を実現するためです。休日がないイメージの強い酪農業は若い世代に敬遠され、後継者が育ちにくい現状がありました。スタッフを雇用し、交代制の勤務にすることで「休める酪農」が可能になりました。酪農業は自然の資源を活かす仕事であり、人の生活に欠かせないモノをつくっているという誇りを持てる職業です。これからもより良い職場環境づくりを目指していきます。

牧場施設紹介

自然環境を考えた施設づくりがおいしい生乳をつくります

①フリーストール牛舎

牛をつながずに、自由に歩き回れるスペースがある牛舎。パイプが設置され一頭ずつに仕切られていますが、自由に出入り、休息ができます。

②フリーバーン牛舎

牛をつながずに、自由に歩き回れるスペースがある牛舎。フリーストール牛舎との違いは、一頭ずつに休息できるストールは無い点です。放し飼いとなるため、好きな場所で休息できます。

③搾乳舎

子牛を産んで、乳が出る状態の搾乳牛がいる牛舎。18頭パラレルタイプのパーラーで、朝、昼、夜の1日3回の搾乳をしています。


④乾乳舎

妊娠中で搾乳を休んでいる乳牛が入る牛舎

⑤育成舎

生後6カ月以上で、初めての出産を迎える前の雌牛が入る牛舎


⑥バンカーサイロ

刈り取った牧草を積みます。牧草をビニールシートで覆い、発酵させて飼料をつくります。


⑦バイオガスプラント

牛の糞尿を発酵させ、取り出したバイオガスで発電します。環境負荷軽減にもつながります。


会社情報

株式会社伊藤デイリーは北海道の東、タンチョウが舞う鶴居村で乳牛約1,000頭を飼養するメガファームです。生乳の品質と安定的な生産環境を両立するために18頭パラレルタイプのパーラーで生乳の生産をしています。

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求人情報

従業員の皆さまが仕事・生活の両面で満足し、充実した毎日を送るには受け入れる側の牧場の配慮も必要です。みんなが“家族”と考え、相談に乗り、お互いに知恵を出しながら課題を解決していく気配りをしています。

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鶴居村って?

株式会社伊藤デイリーのある鶴居村は、釧路市から約30分に位置しています。鶴が居るから鶴居村。特別天然記念物タンチョウの生息繁殖地にちなみ、村名を「鶴居村」と称している自然豊かな美しい景観のある場所です。

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